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製造年刻印一覧表




1934-37 1934-37(昭和9~12年)

            

解説 1934-37の解説 

3401 34011933年に最初のジッポー(ファースト・モデル)が作られ、翌1934年には高さが約6mm低くなります。この時代のジッポーはヒンジ(蝶番)が外側に付けられているため「アウトサイド・ヒンジ(外ヒンジ)」と呼ばれ、1935年までは3つで構成されています(3バレル)。1934-351934-35ボトムマーク(底面刻印)は"PAT. PENDING"(特許出願中)で、オリジナルのインサートは16穴、ダルマ型のカム(左上のパーツ)、水平歯のフリント・ホイール(発火用の歯車)で、カムを機能させるスプリング(バネ)にはピストンが使われているのが特徴です(写真右)。
1936年になると、まず外ヒンジのまま4バレルに変更されます(アウトサイド・4バレルヒンジ、写真下中央)。
37013701次に出願中であった特許が認可され "PAT.2032695"のボトムマークが与えられるとともに、
1936-37ヒンジが現在のように内側に変更されます(インサイド・4バレルヒンジ)。インサートにも少し改良が加えられ、風防の16穴は14穴に、カムの付け根部分は丸く変更されます(写真右)。このモデルは「スクエア・コーナー」モデルは と呼ばれ、角のとれた「ラウンド・コーナー」 モデルが1938年に導入されてもしばらく生産されていたようです(1940年頃まで)。1985年に発売され現在も製造されているヴィンテージ型はこのモデルの復刻版です。

1934-35 1936 1936-37  
  1933-35年製
3バレル外ヒンジ
1936年製
4バレル外ヒンジ
1936年製
4バレル内ヒンジ
 
1936
"PAT.2032695"の特許申請図面
(描かれているのは1933年ファーストモデル)

© 2004 Max Cady