映画「ゴッドファーザーII」(1974年)で、マイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)のデスクに置かれていた、大砲の置物(映画で実際に使用された現物)です。これは上院議員との長いやり取りをするシーンですが、カメラが切り換わっても、この大砲は映ったままでスクリーンに長時間露出しています。そして議員が退出する際にマイケルに砲身を向けるという、映画で重要な役割を果たす小道具です。
ゴッドファーザーの小道具はコッポラ監督のレストランの展示品になっており、出物はほとんどありません(店主ブログ参照)が、これはパラマウント映画の舞台主任がコレクションしていた貴重な逸品です。
材質は真鍮製、サイズは、25cm×9cm×高さ14.3cm、重さは1.545kgです。
もちろん世界に1個、歴史に残る名画の貴重な小道具です。
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