ZIPPO・ジッポー・ZIPPO ジッポー・ZIPPO ライター・ジッポ

Disney's THE KID

ディズニー映画はアニメーションが中心であり、また未成年者喫煙防止の趣旨からジッポーが登場する作品は極めて少ない。ディズニー柄のジッポーも1960〜1980年代には存在したが、やはり同じ趣旨から現在はつくられておらず、当時のジッポーはコレクターズ・アイテムとなっている(左写真は1967年製)。ただジッポー=喫煙具という単純な図式はあてはまらない。ジッポーはアウトドアで活躍することはもちろん、非喫煙者のコレクターも多いからだ。さて映画「キッド」ではジッポーが登場するが、残念な使われ方をする。悪ガキが障害のある犬の首に爆竹を巻いて着火しようとするシーンだ(幸いにも未遂に終わるが)。未成年者には喫煙はもちろんのこと、ジッポーで火遊びをしないでいただきたい。ジッポーはあくまでマナーを守る大人の小道具だ。

さて映画の主人公は嫌味なイメージ・コンサルタントのラス(ブルース・ウィリス)、40歳、独身。ある日彼の豪邸に少年が現れるのだが、その少年はなんと8歳のラス自身だった。少年のラスは独身で犬も飼っていない大人のラスに失望する。大人のラスも少年ラスを不甲斐無く感じるのだが、現在の自分を再認識させられ、やがて封印したはずの過去を思い出そうとするようになる。そして32年前のある事件を思い出した時、二人はその1968年にタイムスリップしてしまうのだ。このタイムスリップの時にポルシェ(996カブリオレ)が当時のモデル(356スピードスター)に変わってしまうのがカーマニアにはたまらない(右はポルシェ(ボクスター)のジッポー。1996年製)。

ラスが最初に遭遇した変な事件は、渋滞中の自分の真上をセスナ機がかすめて行ったことだった。少年ラスを追いかけた先は空港のダイナーだったが、振り返るとそのダイナーは消えていた。また上空に現れたセスナ機の案内先は街中に突如として現れた同じダイナーだった。そういえば少年ラスはパイロットになるのが夢であり、大人のラスがパイロットではないことに大変失望していた。実はこのセスナを操縦する謎のパイロットが彼ら二人を遭遇させたのだ‥‥。

はセスナ機のメダルがついた(峡谷をガイドする)航空会社のジッポー(1956年製)、右下はダイナー柄のジッポー(タバコ・ブランド、1997年製)。

なお地平線に近くの満月がオレンジ色に見えるのは、通過する大気の距離が頭上にある場合より長く、その間に塵や水滴に青色が吸収されるためである。

「キッド」

2000年アメリカ、105分

DVD:発売元 ブエナ ビスタ

ホーム エンターテイメント

\4,700(税抜)

   

 

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