元シカゴ警察のジャック・ウォルシュ(ロバート・デ・ニーロ)は、ロスで保釈金融屋の依頼を受けるという賞金稼ぎに成り下がってしまっていた。この金融屋はシカゴ・ギャングの大ボスの会計士"デューク"(チャールズ・グローディン)に金を貸していたのだが、デュークはギャングの金1,500万ドルを横領・慈善団体に寄付して逃走してしまい、破産寸前に追い込まれていた。そこで金融屋はジャックに彼の身柄確保を依頼する。が、ボスはもちろん、FBIもデュークの確保を狙っていたのだ。
ジャックはマルボロのヘビー・スモーカーでハイポリッシュのジッポーを愛用する。事あるごとにジッポーで着火、食事よりもマルボロを優先する程だ。左はハイポリッシュのマルボロ・ジッポー(1996年製)。
 さてジャックはニューヨークでデュークを発見・確保に成功したが、デュークの病的な飛行機嫌い(後に演技と判明)のため、やむなく陸路で大陸を横断するはめになる。左は後半で登場するサンタフェ鉄道のジッポー(1972年製)。
ところでジャックのサングラスは前年公開の「アンタッチャブル」のアル・カポネ(もちろんデ・ニーロ)を髣髴とさせる。意識的に選ばれたものだと思われるが、大陸横断の道中はサングラスがFBIの手にあるにもかかわらず逆パンダ焼けしているので、撮影の合間にも装着していたのだろう。右はカポネ柄のジッポー(1994年製)。

「ミッドナイト・ラン」 1988年アメリカ、126分(本編) DVD:発売元
ソニー・ピクチャーズ
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