ZIPPO・ジッポー・ZIPPO ジッポー・ZIPPO ライター・ジッポ

Memphis Belle

第二次世界大戦をテーマにした映画は数多く存在するが、米陸軍航空隊(現空軍)にスポットを当てた映画といえばこの「メンフィス・ベル」だ。舞台は1943年、イギリスの米軍基地。長距離爆撃機 B-17でナチス・ドイツの本土を爆撃する第8航空隊の基地である。現地の司令官やスタッフは爆撃から帰還するB-17の数を数えるのだが、その数は回を重ねるごとに減っていき彼らの憂鬱は日毎に増していく。左は米陸軍航空隊のインシグニアがつけられた第二次大戦モデル(1943-1945年製ブラック・クラックル)。プロペラが当時を偲ばせるインシグニアである。上部の"U.S."は士官をあらわすインシグニアだ。

さて第8航空隊の中でも"メンフィス・ベル"は過去24回も出撃し無事に帰還を果たしている爆撃機である。"メンフィス・ベル"とはパイロット(隊長)によってつけられた愛称で、他の爆撃機にも様々な愛称がつけられている。また機首には"ノーズ・アート"と呼ばれる女性画が描かれており、同じ柄をボンバー・ジャケットにペイントするなどしてクルー達に親しまれた。右はその"メンフィス・ベル"に描かれていたノーズ・アートのジッポー(ペティー・ガール"メンフィス・ベル" 1997年製)。

さて、メンフィス・ベルの25回目・最後の任務は、過去にない危険を伴うナチスの戦闘機工場の爆撃となった。お守りのペンダントを探す者、気休めに彫刻をする者、勝利のためにシャンパンを用意する者など、クルー達は懸命に不安を払拭しようとする。中でもジッポーによる一服は、最前線の兵士達にとって最上級のリラックス方法であったに違いない。

「メンフィス・ベル」

1990年アメリカ、107分

DVD:発売元 タイムワーナー

エンターテイメント 株式会社

\2,000(税抜)

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