奥様の名前はサマンサ(ジーナ・デービス)。ごく普通の家庭だが、ただひとつ違っていたのは、奥様は元CIAの殺し屋だったのだ。彼女は8年前に記憶喪失になり平凡な専業主婦をしていたが、たまたまTVに映ってしまったため、彼女のもとに暗殺者が送り込まれてしまう。すると体が反射的に動いて暗殺者を仕留めてしまったのだ。自分の過去を知る必要に迫られた彼女は、以前から調査を依頼していた三流の探偵ヘネシー(サミュエル・L・ジャクソン)と自分探しの旅に出る。
左のジッポーはこの映画のプロモーション・モデル(ドイツ語タイトル
"TÖDLICHE
WEIHNACHTEN"
、主演ジーナ・デービスのサイン入、1996年製)。映画では探偵のヘネシーがブラッシュ・ブラスのジッポーを愛用、手馴れた着火を披露する。
唯一の過去の手がかりは婚約者のことが記された一枚の絵葉書だった。ヘネシーと共にその婚約者を訪ねるのだが、実は「婚約者」とはCIAから指示された暗殺の「ターゲット」の隠語だったのだ。敵に捕らわれて拷問を受ける中、彼女は徐々に記憶を取り戻し、再び暗殺者”チャーリー・バルティモア”へと目覚めていく。敵の企みは「ハネムーン作戦」。新婚旅行に多いナイアガラでの爆破テロ計画であるが、実はそれには予算削減に業を煮やすCIA自身がからんでいたのだ‥‥。
右はナイアガラの滝のジッポー(1976-80年、カナダ製)。ジッポー社のカナダ工場はオンタリオ州ナイアガラ・フォールズにあったが、2003年に最後のカナダ製ジッポーを送り出した。

「ロング・キス・グッドナイト」 1996年アメリカ、121分(本編) DVD:発売元
東宝
\4,800(税抜) |