シリーズ4作を通じてジッポーが登場する映画といえば「リーサル・ウェポン」
以外にはない。ロス市警の刑事リッグス(メル・ギブソン)は、相棒のロジャー(ダニー・グローバー)に煙たがられながらも事あるごとにジッポーで愛煙する。左はロス市警刑事のバッヂ付ジッポー(1作目撮影の年である1986年製)。1〜3でのジッポー登場シーンは「映画とジッポー」(かとうともゆき氏著、岡本トレーディング刊)に詳しい。 1作目では飛び降り自殺願望の男性にタバコをすすめジッポーで着火しようとする(がすばやく手錠をかけてしまう)シーンが印象的である。2作目ではリッグス以外に不動産屋のリオ(ジョー・ペシ)の慣れたジッポー着火シーンも登場。3作目ではロジャーに禁煙を迫られ、ジッポーを着火しても最後の最後までタバコを吸うことができない
(右は3作目のプロモーション用?公開と同じ1992年製)。4作目ではリッグスは禁煙してしまったようだが、ジッポーの登場(悪用)シーンはあるので チェックしていただきたい。
リッグスはベトナム戦争で陸軍特殊部隊に所属、マーシャル・アーツを身に付けている。「リーサル・ウェポン」(殺人凶器)の名前はロジャーがそんな彼に与えた称号である。アメリカでマーシャル・アーツと言えば6割がテコンドーである(ロジャーには太極拳(字幕では空手)だと呼ばれる)が、3作目ではロジャーに後ろ廻し蹴り(テコンドーのティフリギ)を指導するシーンも登場する。
左のジッポーはテコンドーと彫られたベトナム・ジッポー(1965年製。ちなみにロジャーはこの年ベトナム戦争に参加している)。おそらく特殊部隊隊員に愛用されたジッポーだ。ちなみに3作目から登場する内務監査部のローナ(レネ・ルッソ)もロジャー顔負けのマーシャル・アーツを披露、さらに4作目では敵のワン・シン・クー(リー・リン・チェイ改めジェット・リー)が見事なカンフーを披露してくれる。 |